補修費用の目安

勾配屋根の変形屋根下地材、ふき材の交換R-1-601
S造

不具合の程度 下地材(合板)不良により勾配屋根が変形し、屋根ふき材のはがれ発生

A.積算の前提条件
(a)
立地・敷地条件
イ)
地 域:東京(区部)
ロ)
敷 地:工事用車両の進入が可能
(b)
建物概要
イ)
構造等:鉄骨ラーメン構造、2階建て店舗併用住宅
ロ)
仕上等
部位 仕上 備考
屋 根 耐水合板15mm下地アスファルトルーフィング、その上窯業系平かわらぶき フォームポリスチレンボード25mm敷込み
(c)
補修工事の発注形態
住宅取得者が工事業者へ発注
(d)
補修工事概要
イ)
工事対象部分・規模:北側屋根 約10㎡の範囲
ロ)
工事範囲等
範  囲
  • 屋根不具合部の下地材、ふき材除去、新規張替え
付帯する工事
  • 断熱材一部取外し、再敷込み
備  考
  • 電気設備等は工事範囲外

B.補修工事費の目安
(a)
工事費の設定
イ)
設定方法
  • A.(a)~(d)および以下の①を条件として、工事業者より見積りを徴集(3社)。
  • 見積り内容を確認し、積算の前提条件を満たしていないものを除外する(0社)。
  • 見積り金額の最低金額から最高金額の範囲を工事費の目安とする。
①調査費は含まない。
ロ)
工事費の目安
41万円~71万円(3社)(平成12年4月現在)
(b)
工事費の変動要素(提示条件内での変動)
イ)
仮設、養生等の程度
ロ)
屋根ふき材の仕様・グレード
ハ)
下地乾燥期間の程度
ニ)
補修工事範囲設定
(c)
工期
10日間程度

C.参考図
補修工事名称
屋根下地材、ふき材の交換
工事No
R-1-601
不具合の程度 下地材(合板)不良により勾配屋根が変形し、屋根ふき材のはがれ発生
立面図