補修費用の目安
結露
天井断熱材の不連続部分の修正
W-3-102
木軸
天井と壁の取合い部の断熱材の不連続により、壁面に結露が発生
(a)
立地、敷地条件
イ)
地 域:東京(区部)
ロ)
敷 地:工事用車両の進入が可能
(b)
建物概要
イ)
構造等:2階建て在来軸組工法、一戸建て専用住宅
ロ)
仕上等
部位
仕上
備考
壁(玄関)
モルタル下地じゅらく吹付け
ロックウール50mm充填
天井(玄関)
化粧合板6.6mm目透し張り
ロックウール50mm敷込み
(c)
補修工事の発注形態
住宅取得者が工事業者へ発注
(d)
補修工事概要
イ)
工事対象部分・規模:1階玄関の北側壁 (2.5㎡程度)
ロ)
工事範囲・条件等:
範 囲
結露発生部の壁の下地材や仕上材及び断熱材等(幅900mm程度)床から天井まで除去、新規再施工
天井面仕上材を900mm×2.350mm程度除去、新規張替え
天井面断熱材の敷増し
付帯する工事
玄関天井照明器具の取外し、再取付け
備 考
飾り棚、上記外の電気設備等は工事範囲外
(a)
工事費の設定
イ)
設定方法
A.(a)~(d)および以下の①~③を条件として、工事業者より見積りを徴集(3社)。
見積り内容を確認し、積算の前提条件を満たしていないものを除外する(0社)。
見積り金額の最低金額から最高金額の範囲を工事費の目安とする。
①
調査費は含まない。
②
家具等の移動にかかる費用は含まない。
③
工事用仮設電力・水道費は含まない。
ロ)
工事費の目安
15万円~19万円(3社)(平成12年4月現在)
(b)
工事費の変動要素(提示条件内での変動)
イ)
養生の範囲、程度
ロ)
仕上材等の仕様、グレード
ハ)
工期の設定(下地乾燥期間の程度)
(c)
工期
1週間~10日間程度
天井断熱材の不連続部分の修正
W-3-102
天井と壁の取合い部の断熱材の不連続により、壁面に結露が発生
玄関・ホール展開図(玄関出入口側)
補修費用の目安の活用方法と活用上の留意点
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