活用上の留意点
調査方法シート

【木造（在来軸組工法）】

基礎のひび割れ、欠損  
 
0事前確認等
  
1-1ひび割れ等の損傷状況
　　　　の確認
  
 
1-2基礎の沈下の確認
  
基礎の沈下へ
 
2-1基礎の設計内容の確認
  
想定される原因
  1. コンクリート、鉄筋の規格等の不良
  2. 基礎の断面寸法・配筋方法等の不良
  3. 基礎の配置・間隔不良
 
2-2基礎のひび割れ防止対策
　　　　の確認
  
想定される原因
  1. 基礎の鉄筋のかぶり厚さ不足又は過多
  2. 基礎の補強筋の不良
 
3-1基礎の施工状況等の確認
  
想定される原因
  1. コンクリート、鉄筋の品質不良
  2. 基礎の断面寸法・配筋方法等の不良
  3. 基礎の配置・間隔不良
  4. 施工方法の選択不良
 
3-2基礎のひび割れ防止に
　　　　係る施工状況等の確認
  
想定される原因
  1. 鉄筋のかぶり厚不足又は過多
  2. 基礎の補強筋の不足
  3. コンクリートの打込み・締固め不良
 
3-3仕上材の施工状況等の
　　　確認
　　　（モルタル仕上げ）
  
想定される原因
  1. 下塗りの養生期間不足
  2. 凍害防止策の不備
  3. 塗り厚の不良
  4. 下地の調整及び清掃の不備
  5. 下地・下塗り層への吸水調整の不備
  6. 調合不良
 
4使用・メンテナンス状況
　　　の確認
  
 
5外的要因の確認
  
 
6詳細調査の必要性の検討
より専門性の高い知見を
有する者による詳細な調査
 
最終的な原因の判定
  

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