床とは、床版(床スラブ)といわれる水平構面と床下地材・床仕上材を総称していう。床スラブは、床面への鉛直荷重に対して十分な強度や剛性を持ち、地震や風等の外力及び荷重を柱・梁又は耐力壁等の骨組みへ伝える構造部分をいう。
<床スラブ>鉛直荷重を支持する床板であり、鉛直荷重を周辺の梁へ伝達する役目と建物の平面形を一体に保つ役目がある。共同住宅の床は、上下階の住戸を仕切るもので、構造安全性、耐火性、遮音性等が要求される。<床スラブの分類>鉄筋コンクリート造の共同住宅において一般的に使用される床スラブは、以下の3つに大別される。 |
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床スラブの分類(chord作成) <床仕上工法の分類>一般的な床仕上工法は、以下の3つに大別される。
床仕上工法の分類(chord作成) |
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