1.住宅内排水配管の漏水住宅内の排水配管の漏水は、直管部や継手部の損傷(割れ、穴あき等)、継手部や器具等との接合不良(継手の割れ、外れ、水密性不良、接着不良等)が主なものである。排水配管の清掃時の高圧洗浄用ホースやワイヤーにより損傷、金属製の管や継手を使用の場合の経年の腐食・劣化による穴あき・割れ等がある。2.発生原因
|
現場調査等にさきがけて、発生原因特定のための調査に必要な情報を把握し、調査の進め方の詳細等を検討しておく。 |
|
|
1.漏水発生箇所の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
2.漏水の性状の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
3.配管の通水時の漏水状況の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
|
|
|
①給排水衛生設備に関する専門技術者 |
|
1.排水設備配管等の設計内容の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
|
|
|||||
下図のような台所雑排水と浴室等の排水との合流部において、T形の継手とした場合、台所と浴室等の排水を同時に行うと排水不良(排水同士の衝突による流れの阻害や他管路への侵入(逆流)等)が生じることが想定される。
|
|||||
排水配管合流部の配管方法
排水を円滑に行うために、横枝管と横主管、立て管の接合は次の注意が必要である。
(図A)(引用1)
|
|
||||
排水横管の勾配(SHASE-S206-2019)(引用2)
|
|
|
①給排水衛生設備専門技術者 |
|
1.書類による確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
2.目視等による施工状況の確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
|
|
|
①給排水衛生設備に関する専門技術者 ②給排水衛生配管施工に関する専門技能者 |
「4 使用・メンテナンス状況の確認」によるほか、以下の確認を行う。
|
1.使用状況等の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
|
|
|
①給排水衛生設備に関する専門技術者 ②給排水衛生配管施工に関する専門技能者 |
「5 外的要因の確認」による。
「6 詳細調査の必要性の検討」による。