(*1)大引き下寸法が40cm程度以下の場合、施工精度の確保が困難な場合または床鳴りの発生が予測される場合は、床上からの施工となり、以下の工事手順が2と3、4と5の間に追加される。
2’.床材の撤去 |
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- ①
- 補修箇所の周りの1.8m四方程度の床仕上材、下地板、根太を取り外す。
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4’.床材の張り直し |
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- ①
- 取り外した根太を取り付け直す。
- ②
- 撤去した下地板を張り替える。
- ③
- 床仕上材を居室単位で張り替える。
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(*2)腐朽・蟻害が原因の場合は、当該部分の撤去、補修に先立ち、その原因と範囲を確定し、腐朽・蟻害対策措置が別途必要である。
施工上の注意点
- 床下の作業の場合には、根太・大引きの留付けは、釘打ちよりも、ねじ留めが容易かつ確実である。
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