結露
断熱性能の高いサッシに交換
W-3-601
木軸・木枠・S造
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(※1)複層ガラスへの交換など重量が増加する場合には、取付部の強度に注意する必要がある。
- サッシの納まりの例
木造軸組工法の場合の例(chord作成)
軽量鉄骨構造の場合の例(chord作成)
- 防火設備として認定されていない製品もある。地域によっては防火設備の設置が必要となる場合もあるので注意すること。
- サッシの交換によらないサッシ部の結露防止は、ガラスを複層ガラスに交換、障子(サッシ可動部分)を断熱性能のある部品に交換、内窓を設置、既存のサッシ枠の内側に断熱性能のある新たなサッシを設置(カバー工法)するなどの方法がある。
- 本補修(サッシの交換)による窓回りの気密性の向上によって、室内の湿度が上昇し、結果的に結露量が減少しない場合もある。その場合は換気設備の追加等を検討する必要がある。換気設備の追加、交換をする場合には、各構造共通W-3-003熱交換型換気扇の設置及び各構造共通W-3-004湿度連動型換気扇の設置が参考になる。
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№ |
書名[該当箇所](監修) |
編著者 |
発行所 |
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建築技術1996年12月号[p110~113] |
木寺康 |
(株)建築技術 |