1.事前調査 |
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- ①
- 現場での事前調査により適用条件を満たしていることを確認する。
- ②
- 外壁傾斜の影響を受け、交換の必要のあるサッシ等の部品、材料を確認し、工事計画を立てる。(壁量の確保)
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2.足場および仕上げ等の撤去 |
- ①
- 外部足場を設置し、シート養生を行う。
- ②
- 以下の部分の仕上材を撤去する。
- 修正する通りの壁仕上げ(内外共、間柱を露出させる。)
- 上記壁に接する天井・床・直交する壁仕上げ(それぞれ野縁・根太・間柱を露出させる。)
- 建具枠・サッシ(修正する壁面に関わる部分。)
- 火打ち梁設置部分の天井仕上材
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3.建入れの直し(屋起し)・筋かい増設 |
- ①
- 筋かいをはずし、仮筋かいを打つ。
- ②
- 胴差と土台に屋起し機(建入れ直しを行う道具)を固定し、下げ振りで倒れを見ながら、正規の位置まで建入れ直しを行う。
屋起し機の設置例(chord作成)
- ③
- 仮筋かいを打ち直す。(27×105)
- ④
- 各通りについて、同様にした後、筋かい(90×45)を所定の位置に入れ、金物で緊結する。
- 建入れ直しのとき、根太掛け、際野縁等の下地材が抵抗することがあるので、必要に応じて撤去する。
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4.火打ち梁設置 |
- ①
- 鋼製火打ちHBを根太下位置に胴差し・床梁に突き付け、ボルト穴をけがき、ボルト穴を正確にあける。
- ②
- M12ボルトナットおよび角座金にて締め付ける。
- ③
- 平釘ZF55、3本(片端)を打ち込む。
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5.下地材、仕上材の施工 |
- ①
- 柱の上下端、横架材の端部仕口、継手を目視にて隙間がないことを確認し、必要に応じて金物で補強する。
- ②
- 間柱と筋かいを留め付ける。他の間柱もゆるみ等のないことを確認する。
- ③
- 仮筋かいを撤去する。
- ④
- 以下の順序で復旧する。
外壁下地→床下地→開口部→天井下地または床下地(フローリング共)→外壁仕上げ→壁、天井ボード張り→壁、天井仕上げ→床仕上げ
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6.最終確認 |
- ①
- 外壁の垂直および工事の仕上り等を確認する。
- ②
- 足場などを撤去のうえ、片付け、清掃する。
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