1.事前調査 |
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- ①
- 現場調査により、大引き・梁に不具合がないことを確認する。
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2.床材の撤去 (*1) |
- ①
- 仕上材・下張材・壁ボード・幅木の施工状態を確認し、以下の順序で撤去する。
- ②
- 床根太上に残った合板留付け釘を残らず抜き取る。
- ③
- 床根太の浮き、留め付けの状態を確認し、必要があれば再度、留め付ける。
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3.下張材張り(*2) |
- ①
- 下張材を床根太と直角方向に配し、取付けはCN50(下張材の厚さが15mm以上の場合はCN65)を周辺部150㎜間隔以内、中間部200mm間隔以内で床根太又は床梁及び受け材に平打ちする。床根太上で継手とする。(参考:参考文献2)
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(フローリングの場合) |
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4.フローリングの張付け |
- ①
- フローリングを釘打ちまたは接着剤併用釘打ちとする。
- ②
- 壁・幅木下地取付のため、壁際は50mm程度の見込みとする。
- ③
- 釘はフロア釘38mm 間隔150mm程度。
- ④
- 必要に応じて厚紙等で床を養生する。
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5.幅木の再施工 |
- ①
- 幅木はフローリングに密着させ、接着剤併用釘打ちまたは両面接着剤張りとする。
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6.最終確認 |
- ①
- 工事全体の仕上がりを確認する。
- ②
- 片付け・清掃を行う。
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(ビニル床シートの場合) |
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4.ビニル床シート張り |
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- ビニル床シート(及び既設接着剤)と適合した接着剤を選定し、手順に従って張り込む。
- ①
- 仮敷きは必要に応じて行うものとし、施工にあたっては、割り付けよく長めに切り、巻きぐせが取れ、十分伸縮するまで敷並べる。
- ②
- 本敷きおよび張付けは、次による。
- はぎ目及び継目の位置は、各製造所の仕様による。
- 施工に先立ち、下地面の清掃を十分に行ったのち、はぎ目、継目、出入口際および柱付き等は、隙間のないように切り込みを入れる。
- 接着剤を下地全面に平均に塗布するとともに、必要に応じて仕上材裏面にも塗布し、不陸、目違いおよびたるみ等のないようベタ張りとする。
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5.最終確認 |
- ①
- 工事全体の仕上がりを確認する。
- ②
- 片付け・清掃を行う。
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