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1.大便器の結露大便器の結露とは、大便器の表面温度が、洗浄水によって低下して、周囲の空気中の水分が表面につき濡れる状態を言い、大便器等の表面に発生する結露のことである。特に、ロータンク内のボールタップ、排水弁(※)の止水が悪いと水が流れ放しとなり、大便器の表面温度を下げて結露が発生する。
![]() 排水弁の位置(chord作成) 2. 発生原因
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| 現場調査等にさきがけて、発生原因特定のための調査に必要な情報を把握し、調査の進め方の詳細等を検討しておく。 |

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1.結露発生部位の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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結露は大便器・ロータンクの仕様及び使用状況に起因する場合が多く、次のことが考えられる。
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| ①給排水衛生設備に関する専門技術者 ②保温工事に関する専門技能者 ③衛生陶器製造業者の専門技術者 |


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1.結露防止対策等の設計内容の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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| ①給排水衛生設備専門技術者 ②保温工事専門技能者 ③衛生陶器製造業者の専門技術者 |


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1.書類による確認![]()
(1)調査方法
(2)注意事項等
2.目視等による施工状況の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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| ①給排水衛生設備専門技術者 ②保温工事専門技能者 ③衛生陶器製造業者の専門技術者 |

「4 使用・メンテナンス状況の確認」によるほか、以下の確認を行う。

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1.使用状況等の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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| ①給排水衛生設備専門技術者 ②保温工事専門技能者 ③衛生陶器メーカーの専門技術者 |

「5 外的要因の確認」による。

「6 詳細調査の必要性の検討」による。