
![]() |
1.内壁の傾斜とは内壁の傾斜とは、内壁が鉛直面に対していずれかの方向へ傾いていることをいう。内壁の傾斜は次の図に示す「傾斜角θ=d/H」で表す。
内壁の傾斜には、面外方向への傾斜と面内方向への傾斜がある。 内壁の傾斜が発生した場合は、住宅全体の傾斜等の可能性の有無を確認するために傾斜方向に注意し、構造耐力上主要な柱を含め、建物全体が同一方向へ傾斜しているかまたは部分的に壁面が傾斜しているかを確認する。 内壁と外壁の変形状況が異なる場合(例えば外壁は傾斜していない場合等)は、軸組(※1)は傾斜しておらず、仕上材のみが傾斜している可能性が高い。 ![]() 内壁の傾斜方向(chord作成) (※1)軸組:土台、柱、梁、桁、胴差、筋かい等から構成される壁体の骨組 2.発生原因
|


| 現場調査等にさきがけて、発生原因特定のための調査に必要な情報を把握し、調査の進め方の詳細等を検討しておく。 |

|


|

|

|
|
柱の傾きに係る建方精度の研究例(引用1)
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」
当初水平であった木造建築物の不同沈下に伴う障害と変形角
[床の傾斜6]参照 |
![]() 「木造在来軸組工法による戸建住宅の建方精度と合理化に関する研究」(1991)(蓼沼法彦他著) |

|

|

|

|

|

|

|


|


|

|

|

|


|

|

|
「木造住宅の設計法」(学芸出版社) 「木造住宅工事仕様書 2025年版」p87(5) ((独)住宅金融支援機構編著、(株)井上書院発行) 「木構造(軸組式)丈夫な木造建築の建て方」(日本建築士会連合会) 「木造の詳細」構造編新訂三版((株)彰国社 「新・木のデザイン図鑑」((株)エクスナレッジ) |

|

|

1.書類による確認
|
|
(1)調査方法
(2)注意事項等
|
「木造住宅工事仕様書 2025年版」p87(5)、p244(10)((独)住宅金融支援機構編著、(株)井上書院発行) |
2.目視等による施工状況等の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
|

|

|

「4 使用・メンテナンス状況の確認」による。

「5 外的要因の確認」による。

「6 詳細調査の必要性の検討」による。