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1.基礎の沈下とは基礎の沈下とは、基礎が所定の位置より地表面の下部に沈むことをいう。基礎の沈下には、基礎の部分により沈下量が異なり、建物が傾いたり不均一に沈下する「不同沈下」と、一様に沈下することにより、建物は傾かずに沈下する「等沈下」がある。 「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 |
![]() 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p254((社)日本建築学会編集、発行) |
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「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 沈下傾斜の形状分類(引用2) 上記の不同沈下に対して等沈下は、一般に上部構造への影響が少ないと言われている。ただし屋外配管との接続に問題が生じて排水不良等が生じることもある。 また、杭基礎の場合において、杭周囲の地盤が沈下することにより負の摩擦力(ネガティブフリクション)(※)の影響を受け、杭が破損することもある。 |
![]() 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p254(図10.1.2)((社)日本建築学会編集、発行) |
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(※)負の摩擦力(ネガティブフリクション)とは、杭の周囲の地盤が沈下することにより杭周に下向きに作用する摩擦力のこと。軟弱地盤を貫いて設置された支持杭および軟弱地盤中に設置した摩擦杭では、地盤沈下が生じていない間は上部の軟弱粘土層は荷重に対して正(上向き)の摩擦力として作用しているが、杭周囲の地盤が沈下を生じてくると杭の周面摩擦力は負(下向き)の力となり、杭に対しては荷重として作用するようになる。(引用3) |
![]() 「建築大辞典(第2版)」p1273((株)彰国社編集、発行) |
2.発生原因
![]() 大量の盛り土 ![]() 地下水位の低下 ![]() 土留め壁のたわみ その他の原因による沈下の例(chord作成)
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| 現場調査等にさきがけて、発生原因特定のための調査に必要な情報を把握し、調査の進め方の詳細等を検討しておく。 |

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1.傾斜角・変形角の測定基礎の上端等が水平面に対してどの程度傾斜・変形しているかを測定する。具体的方法としては、レベル測定器等を用いて測定する方法(1-1レベルによる測定方法)と、ホースの水位を利用して測定する方法(1-2水盛管等による測定方法)が想定される。中折れ、ジグザグ形などの様々な沈下形状があるので測定は出来る限り多くの箇所を測定し、適切な間隔を対象に評価する。 測定に際しては、建物の4隅の他
1-1.レベルによる測定法(1)調査方法
(2)注意事項等
1-2.水盛管等による測定方法(主に小規模住宅に適用)昔から建築現場で使われていた水盛りの原理を利用して、透明なビニールホースにより相対的な高低差を計測する方法。ビニールホース(水管)両端の水位が常に等しい高さとなることを利用し、建物の4隅等測定箇所の基礎天端等の高低差を出す。基礎天端等では測定しづらい場合、外壁の一定の高さ(1~1.5m位)を基準点として設定し、その高さから基礎天端等までの長さを計測することによって基礎の傾斜角・変形角を求めることもできる。![]() 水盛りの原理(chord作成) |
(独)国民生活センターホームページ (研修・資料相談員資格)「住宅に関する相談事例を考える2013年8月号(No.13)最終回 地盤と基礎(その3:不同沈下した建物の補修と調べ方)」P22~23 |
(1)調査方法
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![]() 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p260(図10.2.3) ((社)日本建築学会編集、発行) |
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![]() 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p260(図10.2.5) ((社)日本建築学会編集、発行) |
(2)注意事項等
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![]() 「建築基礎構造設計指針」(2001年・第2版・旧版)p151((社)) (日本建築学会編集、発行) |

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表 床の傾斜に対する瑕疵の存する可能性 (☆1.★1)
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「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 表 構造別の相対沈下量の限界値の例(引用7)(単位:㎝)
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 表 構造別の総沈下量の限界値の例(引用7)(単位:㎝)
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 |
![]() 「建築基礎構造設計指針」(2001年・第2版・旧版)p153,154((社)日本建築学会編集、発行) |

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1.地盤条件の設定過程の確認
(1)調査方法
(2)注意事項等
2.地盤条件設定値の適合性の確認
(1)調査方法基礎の計画段階で設定した地盤の許容応力度等が、適切であるかを確認する。
(2)注意事項等
3.基礎形式選定の適合性の確認
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「2025年版建築物の構造関係技術基準解説書」p85 (3.1)(国土交通省国土技術政策総合研究所・国立研究開発法人建築研究所監修、(一財)建築行政情報センター・ (一財)日本建築防災協会編集、全国官報販売協同組合発行) 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)((社)日本建築学会編集、発行) 「建築基礎構造設計のための地盤評価・Q&A」(2015)((一社)日本建築学会編集、発行) |
(1)調査方法
<地盤条件となる主なデータ>
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「2025年版建築物の構造関係技術基準解説書」p85 (3.1)(国土交通省国土技術政策総合研究所・国立研究開発法人建築研究所監修(一財)建築行政情報センター・(一財)日本建築防災協会編集、全国官報販売協同組合発行) 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)5章、6章((社)日本建築学会編集、発行) 「2018年版建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」 (国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)ベターリビングつくば建築試験研究センター編集、(一財)日本建築センター・(一財)ベターリビング発行) 「建築基礎構造設計のための地盤評価・Q&A」(2015)((一社)日本建築学会編集、発行) 復興・復旧支援WG「液状化被害の基礎知識」(一社)日本建築学会ホームページ 「建築基礎構造設計指針」(2019)p13~74((一社)日本建築学会編集、発行) |
■住宅性能表示制度における地盤の液状化に関する情報の提供
■地盤の液状化とそのメカニズム(引用10) 「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 液状化のメカニズム((a)~(c):引用10) ■液状化に至る地盤の挙動(引用10) 「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 液状化に至る地盤全体の挙動(引用10) ■微地形などからの液状化概略判定(引用10) 「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 微地形から見た液状化可能性(引用11)
「転載の承諾を得られなかった箇所に網掛けをしております。」 (2)注意事項等
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![]() 「住宅性能表示制度日本住宅性能表示基準・評価方法基準技術解説(新築住宅)2024」p563(国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)日本建築センター 編集、工学図書(株)発行) 「住宅性能表示制度日本住宅性能表示基準・評価方法基準技術解説(新築住宅)2024」p564~571 (国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)日本建築センター編集、工学図書(株)発行) ![]() 「住宅性能表示制度日本住宅性能表示基準・評価方法基準技術解説(新築住宅)2024」p16(4.2)(国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)日本建築センター編集、工学図書(株)発行) 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p88~p89((社)日本建築学会編集、発行)
「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p89表5.6.1((社)日本建築学会編集、発行) 基礎ぐい工事の適正な施工を確保するための告示関連:
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1.基礎断面設計の適合性確認
(1)調査方法
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「2025年版建築物の構造関係技術基準解説書」p85(3.1)(国土交通省国土技術政策総合研究所・国立研究開発法人建築研究所監修、(一財)建築行政情報センター・ (一財)日本建築防災協会編集、全国官報販売協同組合発行) 「木造住宅工事仕様書2025年版」p39(3.3)((独)住宅金融支援機構編著、(株)井上書院発行) 「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p93((社)日本建築学会編集、発行) 「建築基礎構造設計指針」(2019)p13~74((一社)日本建築学会編集、発行) |
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(2)注意事項等(参考5、6)
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「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p71~72、p178~197((社)日本建築学会編集、発行) 「建築基礎構造設計指針」(2019)p13~74((一社)日本建築学会編集、発行) 「2018年版建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」(国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)ベターリビングつくば建築試験研究センター編集、(一財)日本建築センター・(一財)ベターリビング発行) |

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1.書類による確認
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(1)調査方法
(2)注意事項等
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「小規模建築物基礎設計指針」(2008)((社)日本建築学会編集、発行) 「建築基礎構造設計指針」(2019)p13~74((一社)日本建築学会編集、発行) 「公共建築工事標準仕様書 (建築工事編)令和7年版」((一社)公共建築協会編集・発行) 「建築工事監理指針 令和7年版」((一社)公共建築協会編集・発行) 「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(2024)」((一社)日本建築学会編集、発行) 「建築工事標準仕様書・同解説JASS5 鉄筋コンクリート工事(2022)」((一社)日本建築学会編集、発行) 「鉄筋コンクリート配筋指針・同解説(2021)」((一社)日本建築学会編集、発行) 基礎ぐい工事の適正な施工を確保するための告示関連
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2.目視等による確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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「基礎ぐい工事の適正な施工を確保するために講ずべき措置の実施に向けて」国土交通省ホームページ 「JIS A1155:2012(コンクリート反発度の測定方法)」((一財)日本規格協会発行) 「2018年版建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」(国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人建築研究所監修/(一財)ベターリビングつくば建築試験研究センター編集、(一財)日本建築センター・(一財)ベターリビング発行) |

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1.斜面地における規制内容等の確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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「小規模建築物基礎設計指針」(2008)p277((社)日本建築学会編集、発行) |
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2.擁壁の安全性の確認(1)調査方法
<擁壁の壁体に変状が発生している例>(引用12)
(2)注意事項等
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「盛土等防災マニュアルの解説(Ⅰ,Ⅱ)」(盛土等防災研究会編集、(株)ぎょうせい発行) 「土地・建物の不具合」p206~207 ((財)不動産適正取引推進機構編集、(株)東洋書店発行) |

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「4 使用・メンテナンス状況の確認」による。

「5 外的要因の確認」によるほか、以下の確認を行う。

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1.ヒアリング等による確認(1)調査方法
(2)注意事項等
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「6 詳細調査の必要性の検討」による。