ひび割れ誘発目地は、主としてコンクリートの乾燥収縮に起因する収縮ひび割れの発生位置をあらかじめ設定した目地の部分に集中させ、ここにシール材を使用して防水処理を行い、避けることのできないひび割れの発生による害を少しでも小さくしようとするものである。所定の目地を外壁の表・裏に設け、表側目地にシーリング材を充填して誘発目地を新設する。(*1)