基礎の沈下
耐圧版工法
K-1-702
RC造・S造
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- 施工は、ほぼ基礎下のみであり、設備配管等の盛替えにより、建物を平常通り使用しながらの施工も可能な場合がある。
- 補修工事完了後においても、沈下の進行の有無を確認するなど、基礎や地盤の状況に注意する。
- ジャッキアップに伴い、外壁等にひび割れ等が生じた場合には、併せて補修する必要がある。
- 施工に際しては、以下の条件も重要である。
- 基礎下掘削用の進入口が確保できること。
- 基礎下掘削時に地下水の大量な湧水が生じない地盤であること。
- 基礎に変形に伴うひび割れ等がないこと。
- 既設の基礎が擁壁等に近接している場合は、擁壁に影響を与えないように注意して補修すること。
- 傾斜地を造成した敷地で盛土側となる個所は、支持層が深い部分を鋼管圧入による工法と併用するなどの修正が必要な場合がある。
- 流動化処理土は、土砂に大量の水を含む泥水(もしくは通常の水)と固化材を加えて混練することにより流動化させた湿式土質安定処理土で、人手による締固めが難しい狭隘な空間などに流し込む施工で隙間を充填し、固化後に発揮される強度と高い密度により品質を確保する埋戻し材料である。(参考:参考文献2、参考文献3、参考文献4)
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№ |
書名[該当箇所](監修) |
編著者 |
発行所 |
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1 |
建築技術1995年9月号[p54~62,p100~101] |
田村昌仁・間瀬哲・大沢一実 |
(株)建築技術 |
2 |
建築工事監理指針 令和4年版(上巻)[p162](国土交通省大臣官房官庁営繕部) |
(一社)公共建築協会
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(一社)公共建築協会
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3 |
建築工事標準仕様書・同解説 JASS3 土工事および山留め工事・JASS4 杭および基礎工事(2022)[JASS4 5節] |
(一社)日本建築学会
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(一社)日本建築学会
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4 |
流動化処理土利用技術マニュアル(平成19年第2版) |
(独)土木研究所(株)流動化処理工法総合監理 |
技報堂出版(株) |